前回、外装をリフォームすることのメリットについて解説しました。中には前回の記事を見て外装のリフォームを考えた方もいるのではないでしょうか。しかし、何も考えずにリフォームを行ってしまうと失敗してしまう場合がございます。そこで今回は外装をリフォームする際に気をつけることについてご紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。
・目的を決める
外装をリフォームするといっても家のイメージを変えるリフォームや、家の耐久性を高めるリフォームなど、使用する素材、仕方によって様々なです。外装リフォームを行うときはまず、どのような所に問題があるのか、そして、どのような家にしたいのかという目的を明確にするようにしましょう。
・色選びに注意する
外壁や屋根の色を塗り替えたい、違う色にしたいと思われている方もいるかと思います。しかし、色を決める際にも注意が必要です。例えば、目の錯覚です。家の色を決める際はカラーサンプルを参考にして選ぶ方が多いかと思いますが、その時に太陽の光や蛍光灯の光など、光の種類によって見え方が違ってしまったり、カラーサンプルの面積と実際塗装する際の家の面積が違うため同じ色を塗っているにもかかわらず、見え方が違ってくるといったことがあります(面積効果)。サンプルを参考にする場合は少し濃いめの色を選んだり、外装と同じ条件にするために外で見ると良いでしょう。
・周りの環境にも配慮する
外装のリフォームを行うとなると数日間は工事をすることになります。その間は業者の車が邪魔になったり、工事の音がうるさっかたりします。時には塗料の匂いで気分を悪くしてしまったり、業者の方とご近所の方の間でトラブルが起きる場合もございます。外装をリフォームする場合は工事が始まる前にリフォームを行うということをご報告しておくと理解を得られやすいでしょう。
いかがでしたか?外装のリフォームを行う際はぜひ上記のようなことに注意してみて下さい。