住宅取得資金の贈与ついて

こんにちは、不動産部の真下です。久しぶりの登場です。

贈与税についてお話したいと思います。

贈与税は他の税金に比べて税率が高いのですが、住宅取得資金については一定の

非課税枠があります。

平成24年については、父母・祖父母から住宅取得資金の贈与を受ける場合、一般住宅

の場合で1,000万円 (省エネルギー性・耐震性を備えた住宅の場合1,500万円)

までの贈与が非課税となります。

通常の贈与の場合、1,000万円の贈与を受けると贈与税は231万円となりますが、

住宅取得資金として1,000万円の贈与を受けた場合、贈与税は0円です。

平成25年は700万円(同1,200万円)、平成26年は500万円(同1,000万円)で、

先に行くほど減少します。

ただし、贈与を受ける者の合計所得金額が2,000万円以下であること、住宅の床面積

が50㎡以上240㎡以下 (東日本大震災の被災者を除く) 等の要件を満たす必要があ

ります。

贈与税の非課税枠を活用することで、マイホームを取得しやすくなります。

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