BLOG0645

オゼキ

オゼキ

オゼキ
岐阜県の名産である「ちょうちん」の老舗メーカー。
1951年、鵜飼い見学に岐阜に立ち寄った彫刻家イサム・ノグチが、オゼキの「ちょうちん」に出会い、和紙と竹による光の彫刻「AKARI(アカリ)」を生み出した。アカリは40年にわたり約200種類の形状がデザインされ、今もなお広く世界で愛されている。

AKARI:アカリ
イサムノグチ
1904年 アメリカ、ロサンゼルス生まれの日系人彫刻家。
1924年 レオナルド・ダ・ビンチ美術学校で彫刻のクラスを専攻。1927年にはパリへ渡り、抽象彫刻の巨匠ブランクーシに師事する。1947年にはジョージ・ネルソンに請われ「ノグチ・テーブル」をハーマンミラー社より発表し、数々の作品を残す。
1955年岐阜県より依頼され、和紙の照明「AKARI」シリーズを発売、日本はもとより世界的なヒット商品となる。1988年札幌に大規模な公園設計のプロジェクトが執行され、17年の歳月を経て、2005年モエレ沼公園完成を果たした。
晴れやかそうな経歴とは逆に、日系アメリカ人としてどこにも帰属しない孤独に苦悩し続けた孤高の天才デザイナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>