こんにちは、善衆建設株式会社です。
前回は、セパレート型キッチンについてお話し、セパレート型キッチンは料理台のスペースがある分料理をストレスなく行えるメリットがある反面、キッチンとコンロが離れている分、器具や食材の移動に手間がかかるデメリットがあるということをお伝えいたしました。
今回は、前回に引き続き、キッチンの種類をテーマにお話させていただきます。今回、取り上げるのは、L型キッチンです。
L型キッチンは、名前の通り、キッチンの形がL字型をしているキッチンのことで、コンロとシンクの台が90度で向かい合う形をしたキッチンです。
では、このL型キッチンはどういったメリットとデメリットが存在するのでしょうか?
まずは、メリットについてご説明させていただきます。まず、メリットとして挙げられるのが、料理のしやすさです。L型キッチンは、先ほども述べたように、L字型にシンクとコンロが両方の料理台に振り分けられているので、体の向きを変えるだけで他の作業に簡単に移ることができます。ですので、料理をする際の動線が短く、余計な動作を必要としません。また、ある程度のスペースが確保されているため、何人かで料理をするのにもうってつけです。
次に、デメリットについてご説明させていただきます。
デメリットとしてまず挙げられるのが、キッチンのコーナーが使わないスペースになりかねない点です。コーナー部分は人がキッチンに対して平行に立つことができないので、どうしても料理がしにくいスペースになってしまいます。ですので、こういった箇所には、調理器具などを置いておく場所にするなどの工夫が必要です。また、L型キッチンはI型キッチンなどと比べると構造が複雑な分、かかる費用が高くなってしまいます。この点も、デメリットと考えられるでしょう。
今まで、5回にわたってそれぞれのキッチンの特徴についてご説明していきましたが、いかがでしたでしょうか?
自分のライフスタイルに合ったキッチンを選び、快適な生活を実現していきましょう!