リフォームを行うことは家の耐震性や防水性といった家の性能を上げることだけでなく、見た目を綺麗にしたり、イメージを変えることができます。外壁にひびが入っている場合や、最近雨漏りがすごいという家はリフォームを検討するようにしてください。しかし、そのように家のダメージが目に見える場合はわかりやすいですが、そのほかの場合はいつごろリフォームをすれば良いかわかりませんよね。そこで、今回はリフォームを行うタイミングについて解説していきたいと思います。
・家のダメージが目に見える時
冒頭でお話しした通り、一番わかりやすいリフォームのタイミングは、家のダメージが目に見えた時です。「外壁にひびが入った」「屋根の色が落ちてきた」「雨漏りをするようになった」など家にダメージが見られた場合はすぐにリフォームを依頼するようにしましょう。
・築年数を基準にする
目には見えなくても知らず知らずのうちに家はダメージを負っています。ただ顕在化しないため、どうやって判断したら良いかわからないですよね。そこで、一つの目安として築年数を基準にすると良いでしょう。全体としては築15〜20年ほどになると一度大規模なメンテナンスを行うようにし、水まわりや内装、外装などは5〜10年のペースで行うと良いでしょう。
・ライフスタイルの変化に応じて
リフォームをする必要が出てくるのは家がダメージを負った時だけではありません。それは子供の成長や、体の衰えを感じた時など、ライフスタイルの変化が必要になった時です。例えば、お年を召して階段や段差が肉体的に辛くなった人の場合は階段に手すりをつけたり、段差をなくすようなリフォームが必要になってきます。車椅子で生活するよになってしまった場合はスロープをつけることも検討した方が良いかもしれませんね。また子供が成長するにつれて子供部屋を用意したり、より快適に過ごすためにキッチンを変えたり、床をフローリングにしたりするといったリフォームも考えられます。
より快適に、より安全な生活を送るためにも家のメンテナンスはこまめに行いましょう。