安全性が高い家にする方法

みなさんにとって自宅とはどういう場所ですか?「一番落ちつく場所」「癒される場所」「帰ってくる場所」など様々だと思います。人によってどのような場所かはそれぞれ違っていても、大切な場所であることには変わりないですよね。そして大切な場所だからこそ自宅の安全性はより高めたいと思いますよね。そこで今回は安全性が高い家にする方法について解説していきたいと思います

・家庭内事故を減らす
皆さん、家庭内事故で亡くなられた方と交通事故で亡くなられた方どちらの方が多いと思いますか?実は交通事故よりも家庭内事故で亡くなられた方が2倍近くも多いのです。死因は転落死や窒息死など様々ですが、特に多いのが溺死です。高齢者の方は特に気をつけて欲しいのですが、自宅で入浴中に不慮の事故が起きてしまい亡くなられる方が非常に多いのです。入浴中に事故が起きやすい要因としてあげられるのが「ヒートショック現象」です。

ヒートショック現象とは体温の急激な変化に伴い、血圧や脈拍も急激に変化する現象のことです。高齢者や高血圧、糖尿病の方になりやすくヒートショック現象が起きると「脳卒中」や「心筋梗塞」が発症してしまい、最悪の場合は命を落としてしまいます。

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このヒートショック現象を防ぐにはとにかく体温が急激に変化しなようにする必要があります。そのため、トイレやお風呂場の脱衣所に暖房を設置したり、熱を逃がさないようにする素材に変えるなど気温の差を作らないようにしましよう。またそれだけでなく転落事故を防ぐために階段に手すりをつけたり、段差を低くするようにしたり、お風呂場が滑りやすくなっている場合リフォームするようにしましょう。

いかがでしたか?家庭内事故を減らす以外に安全性を高める方法としては地震や台風などの災害に備えて耐震性や防水性等、家の性能を高めるリフォーム行ったり、空き巣による被害を防ぐために、防犯対策を行うことが挙げられます。より快適に、より安全に過ごすためにも、一度ご自宅の安全性について見直してみてください。

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