家づくりはほとんどの方が一生に一度の経験でしょう。周りの経験者から話を聞いていたとしても実際には聞いたことと違っていたり分からないことだらけです。
さらに今まで聞いたことのない専門用語が知識や必要な事もあり、理解する時点で一苦労です。
そこで必要なのが事前知識です。
今回は知っておけば安心できる家づくりの流れについてお話させていただきます。
■概要
家づくりは大きく分けて5つの段階に分けられます。
1準備と計画
2土地・間取り・業者を選ぶ
3契約
4着工・工事
5引き渡し・確認
それではこの流れに沿ってポイントを見ていきましょう
■1.準備と計画
「暮らしのイメージを作る」
第一段階ではこれが最も重要です。
どこで(Where)、どんな(How)暮らしをしたいのかという、自分一人だけでなく家族全体のライフスタイルをイメージしましょう。
どのような建物にするのか家そのもののイメージはもちろん、どのような暮らし方をするのか考えることが大切です。
例えば、郊外に住んで子育てや子どもの教育環境を最優先される方と、都心に住んで仕事や利便性を優先するのであれば大きく異なりますよね。
この時、家族で話し合われると思いますが、その際の考え方について詳しく説明します。
○ポイントを絞って考える
・譲れない条件を予め出しておきましょう。この際、条件に優先順位を付けることが大切です。金銭面で、どれかを諦めなければいけない時に優先順位をつけておかないと混乱のもとになります。
○環境や立地条件から考える
・最寄り駅までの時間や通勤、通学時間を考慮しましょう。通勤や通学は毎日しなければいけません。それにストレスを感じるようであれば日々の生活がかなりつらいものになるでしょう。
「毎日やらなければいけない」という事を念頭において考えるようにしましょう。
■まとめ
計画段階ではできるだけ具体的にイメージを膨らませることが大切です。カタログなどで見るだけでなく、実際に現地に行ったりして考えるようにしましょう。