皆さんは工務店とハウスメーカーの違いを知っていますか。
「ハウスメーカーの方が大きいんじゃない?」
「工務店はその地域に根差しているよね。」
など、ある程度はわかっていても、違いをしっかりと答えられないこともあるのではないでしょうか。
工務店とハウスメーカーの違いを知れば、より、自分たちのライフプランにあった家を選択することが可能です。
そこで今回は、これらの違いを費用の面からお話ししたいと思います。
■結論:一般的に工務店の方が安い
一般的に工務店の方が、ハウスメーカーよりも費用を安く済ますことができます。
しかし、ハウスメーカーの方が、大量に材料を抱えることによって、材料費を抑え、また、家を規格化することによって、生産するときのコストも下げているのに、安くないのはなぜでしょうか。
これには、広告宣伝費が大きくかかわってくるのです。
ハウスメーカーは全国展開していることが多く、「知名度」が売り上げに大きく影響してきます。
そのため、大々的にテレビ広告を作成したり、モデルハウスを作成したりするので、その分の費用を回収しなければならず、広告宣伝費の上乗せが大きいのです。
そういった理由で、宣伝広告費が小さい工務店の方が、最終的な販売価格は安く済みます。
■土地が狭い場合は、工務店の方が高くなることも!?
工務店で、家の設計をしてもらうとき、土地は別の場所から用意するときがあります。
このとき、あまりに小さい土地や、変わった形の土地だと、家を建てられないことがあり、別の好条件の土地を用意しなければなりません。
そうなった場合、土地代を含めると、工務店で設計したほうが高くなってしまうことがあるので、土地代まで含めた、計画を練る必要があります。
■まとめ
一般的には、工務店の方が、ハウスメーカーに比べて、安い費用で家を建てることが可能です。
「価格の安さを重視したい」という方は、工務店に家を頼まれてはいかがでしょうか。