居心地が良いと感じるリビングの作り方

リビングは家の中心の空間であると同時に、家族のくつろぎの場としての機能や、来客をもてなす場としての側面もあります。
誰にでも居心地の良い空間を実現するためには、さまざまなポイントがありますので、それをふまえたプランニングを行いましょう。
家族全員がくつろげるリビングは、良い家の最も重要な構成要素なのです。dsc_2494

まず一点目は広さです。
土地や資金に余裕のある場合にはリビングルームを大空間とすることが可能でしょう。
もちろん土地の広さなどの事情により面積を多く確保できない場合もありますが、物理的な空間だけではなく視覚的な効果を利用することによって、広々としていて、窮屈感を感じないリビングルームにすることが可能です。
広さを感じる視覚的な効果は多くありますが、例としては床や壁の色を白っぽい明るい色にすること、できるだけ背の低い家具を選び、なるべくものを増やさないこと、直接照明だけでなく間接照明を利用することによって奥行き感を演出することなどが挙げられます。
天井を高くすることや思い切って吹き抜けとしたりトップライトを設置するなどの工夫も有効です。

また、モノを増やさないことにも関わりますが、収納に関する工夫も重要です。
部屋が狭く見えてしまい、どうにも落ち着かない雑多な雰囲気となる原因となるのは生活感のあふれる「モノ」の存在です。
床に散らばるモノや、家具の棚に積み上げられたモノは、空間を圧迫するだけでなく、居心地を悪化させてしまいます。
それらを短時間できちんと整理したり隠したりできる場所の確保がたいへん重要となります。%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%ef%bc%91%e3%80%80013
収納家具をおくよりも、あらかじめプランニングの段階でリビングルームに近接した場所にモノを片付けられる収納があるように計画を立てておくと良いでしょう。

余計なモノがなく、すっきりと片付いた空間は誰にとっても居心地がよく感じられるものです。
また、必要なモノをすぐに取り出すことができることでストレスの少ない生活をおくることが可能となります。

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