外壁リフォームをする際、重要な項目の一つに、色の選び方があります。
外壁を完全に塗り終わった後に、「思っていたのと違う」となるのは嫌ですよね。
今回は、色選びの中でも「面積効果」に絞って、お話したいと思います。
面積効果とは、面積の大きさの違いによって、色の感じ方が変化する、視覚効果のことを指すのです。
色は、明度、彩度、色相の3つで決まりますが、面積効果によって、面積が大きいほど、色が、より明るく、鮮やかに、原色に近い色に見えるのです。
なので、カラーサンプルで見た色と、外壁塗装後に見た色は、面積に大きな違いがあるため、色の見た目が変わってしまいます。
イメージ通りの色を塗るための、面積効果の対策は、できるだけ大きな紙で、色を確認することです。
実際の外壁塗装するほどの大きな面積では、確認することはできませんが、少なくともカラーサンプルより、外壁塗装後の色の感じ方とのギャップを抑えることができます。
いかがでしたか。
カラーサンプルと実際の外壁では、面積が大きく違うので、面積効果による、色の感じ方もかなり違います。
大きめ紙に色を印刷してもらって、できる限り、面積効果を小さくし、自分たちの思った通りの、外壁の色を見つけましょう。