家づくりの着工・工事の時に注意すべきポイント

家づくりは大きく分けて5つの段階に分けられます。
1準備と計画
2土地・間取り・業者を選ぶ
3契約
4着工・工事
5引き渡し・確認
今回は4の着工・工事についてお話させていただきます。

■着工・工事は実はトラブルが起こりやすい?

工事の契約を交えて、前払い金の支払いなどが終わると、工事が始まります。契約や打ち合わせなど様々な事があった後なので「後は業者の人に任せればいいや」と思いがちですが、工事している最中は多くのものと人が出入りします。
その為、どうしてもトラブルが多く発生しがちです。ですので、トラブルを防ぐためにも気をつけていただきたいことが数点あります。

■着工前には挨拶回り

近隣への挨拶回りは今後のご近所付き合いの為に非常に大切です。先に「工事がある」と言われていれば気にならないのですが、何も言われずに工事が急に始まり、騒音などがするとかなりストレスが溜まります。
今後のご近所付き合いをスムーズにする為にも必ず行いましょう。
特に隣接する家の場合は工事責任者と一緒に伺う事をおススメします。

■工程表を確認

工事の工程は1日単位で細かく決められています。例えば「電気工事はこの日」、「内装工事はこの日」といったようにきちんと決められているのです。それを表にしたのが工程表です。
この工程表を見ることでどの日に、何の工事が行われているかを一目で見ることができます。
都合の悪い工事日程を見つけた場合はできるだけ早く言うようにしましょう。

■確認に行こう

「確認に行ったら邪魔になるんじゃないか」と思って工事現場に確認に行かない方が多くいらっしゃいます。しかし、工事業者は同時に何件かの工事を受け持っている場合が多く、材料の発注ミスなどトラブルが起こることもあります。また、図面を見ただけでは想定できなかったことが、工事が実際に進むことで分かる。といったこともあります。

■まとめ

挨拶回り、工程表の確認、実際に現場に見に行く。これが着工・工事に必要なときの3要素です。ぜひ確認するようにしましょう。

7step-6

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