注文住宅の基礎について知りたい!そもそも注文住宅って何?

注文住宅は施主の意向に従って計画しマイホームを完成させるもので、これと対極にあるのが建売住宅とか分譲住宅と呼ばれる完成された住宅を購入するものです。

ゼロから決めて作る住宅として注文住宅を建てる場合は土地がある場合はそこに建て、土地がない場合は土地探しから始まります。土地は勤務先とか通学の見地から探すことになり、あと好きな土地や住みたい土地があればそこを候補として探すことになります。

注文住宅を建てるには予算がありますから、土地と建物、その他の経費に分けて土地の坪単価と建物の坪単価から家族の人数や予定などと組み合わせて計画を進めて行くことになります。

依頼するには地元の工務店やハウスメーカー、建築設計事務所などに依頼することになりますが、ハウスメーカーなどは企画型といってほぼ間取が決まったものの中から選択したり一部変更するなどの方法で進めて行くことも多いものです。

間取りが決まっていない場合はゼロから決めて作ることになりますが、この場合は地元の工務店と打ち合わせを行って間取りや外観を決めて見積りをとり、合意できたら契約して施工を行うことになります。

敷地が狭いとか変形土地である場合には都市計画法や建築基準法などから用途地域ごとの容積率や建蔽率、高さ制限などを受けますから、これらの法的な制約の中で計画を進めることになります。

こういう場合はこのような条件のもとで建てる注文住宅を多く経験して来ている建築設計事務所に依頼して十分予算、間取のことや機能性、仕様、デザインについて打ち合わせを行った上で計画を進めて行くことになります。

地盤調査を行ったり駐車スペースその他で床面積が不足する場合は3階建て以上にする場合もあり、その場合は耐震性や地耐力の必要から構造を変えたり、基礎の方式も布基礎からべた基礎、独立基礎といった工法をとる場合も出て来ます。

施主もこのように法的な面や構造的な面で説明を受ける機会もあるもので、従って注文住宅は色々理解しないといけないことも多いものです。

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