新築住宅 バリアフリーのすすめ!高齢者が暮らしやすい家に Part2

皆さんこんにちは!

前回、バリアフリーの基本的な考え方と設備の例として「スロープ」や「引き戸」についてご紹介しました。

今回はその続きとして、その他の設備をご紹介したいと思います。

□手すりは必須

こちらも段差を無くすと同様にバリアフリーの基本となりますが、浴室・トイレ・廊下・階段といったポイントには手すりを設置することをお勧めします。

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手すりを付けるべき場所の見極め方としては、立ち上がったり座ったりする場所や、体重をかける所が必要な場所になります。

□階段の勾配は緩やかに

都会の物件等であれば、土地を広く使うことが難しいため上に階を重ねるのは不可避になります。

そんな中で、バリアフリーの観点から重要になってくるのが階段の勾配です。勾配が急すぎる階段は高齢者にとって上るのが困難になりますので、階段を設置する場合は出来る限り勾配を緩やかにすることを心がけましょう。

□滑りにくい床に

「滑って転んで怪我をする」自分の体が若いうちにはなかなか想像しにくいことかもしれませんが、高齢者にとってはちょっとのつまずきや転倒が重大な怪我に繋がる恐れがあるのです。

ですから、居室やお風呂などの床は出来る限り滑りにくい材質を採用しましょう。

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いかがでしたか?

前回から2度にわたってご紹介してきた「バリアフリー」、障害が無さ過ぎて逆に体が衰えてしまいそうだという考えからあえてバリアフリーにはしないという方もいらっしゃいますが、個々の考え方次第ですので皆さんの求める家はどうあるべきなのかじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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