おはようございます。善衆建設の伊藤です。
昨日は温かく過ごしやすかったですね。私は山へ紅葉を楽しみに行ってきました!!
もうチョイだたかな?という感じでした!!
さて本日は、現在防火面の制約で現在は建設されていない木造3階建て校舎の耐火性能を検証するため、国交省が行っています3階建て校舎に見立てた木造建物を燃やす大規模な実験のお話をしたいと思います。
国交省は国産木材の利用拡大に向け、小中学校の校舎などの木造化を進めることを目指しており、昨年度は2回の実験を実施。結果を踏まえ、建築基準法見直しなど規制緩和を検討する方針です。
この実験では約1億円をかけ、建築面積310平方メートル、延べ面積850平方メートルの木造の建物を仮設した。午前8時に1階に火を付けたが、降雨のため、約20分後に再び点火。約1時間後に2階に燃え移り、その4分後に3階への延焼が確認された。耐火性の目安とした1時間は崩壊せずに持ちこたえたが、延焼防止に効果があるひさしやバルコニーを設置した前回より、火の回りが早かったとの事。
今回の実験にて「一連の実験で、防火に大きな問題がないことが判明。法改正にどう反映させるかが今後の課題」とのことです。
近い将来木造の校舎が地元で建つ日はそう遠くなさそうです(^ム^)