工務店とハウスメーカーを比べる時、様々な観点で比較すると思いますが、その中の1つに「品質」があるのではないでしょうか。
一生に一度のマイホームは、品質の高いものに、より長く住みたいですよね。
そこで今回は、工務店とハウスメーカーを「品質」にしぼって、比較していきます。
□部材の品質の比較
部材に関しては、一般的に、ハウスメーカーの方が、良い素材を使っていると言えます。
なぜなら、会社オリジナルのブランドを立ち上げていることが多く、そのブランドにふさわしい部材を使っていることが多いからです。
一方、工務店の部材の品質がすべて悪いわけでは決してありません。
部材にこだわりぬいた、工務店もあるでしょう。
しかし、ローコストを全面に押し出している工務店の中には、品質を下げることによって、ローコストを実現している会社もあります。
実際に使う部材の良し悪しを判断するのは非常に難しいので、工務店に建設を依頼するときは、部材代にどのくらいの値段がかかっているかや、口コミを参考にして品質の良い家かどうかを確認するのが良いでしょう。
□家全体の品質
もちろん、ハウスメーカーに頼んだ場合、規格化された家が出来上がるので、ある程度の品質は保たれているでしょう。
しかし、ハウスメーカーは自社で施行をするわけではなく、その地域の工務店に施工を頼むことがほとんどなので、お客様の声がすべて反映されるかというとそうではありません。
そういった意味で、工務店では、お客様の声を聞いた人がそのまま現場に立って施工をするので、お客様の要望に応えた品質の高い家を提供することができるとも言えるでしょう。
□まとめ
ハウスメーカーは規格化された家を扱っているため、家自体の品質は安定していると言えます。
一方の工務店は、会社ごとに扱っている部材が違うため、判断が難しいですが、「その会社がどのくらい続いているのか」である程度の品質を調べることができるでしょう。
これは、長くその地域で続いている工務店ならば、口コミで良い品質の家だと広まっていることが多いからです。
より品質の高い家を建てて、マイホームの価値を高めましょう!