家づくりの引き渡し・確認の時に注意すべきポイント

■概要

家づくりは大きく分けて5つの段階に分けられます。
1準備と計画
2土地・間取り・業者を選ぶ
3契約
4着工・工事
5引き渡し・確認

今回は5の引き渡し・確認についてお話させていただきます。
工事が完成すれば、いよいよ引き渡しです!

images

しかし、工事が終わってすぐに引き渡しというわけにはいきません。新たな生活を今すぐにでもスタートしたいと思いますが、ここは将来もずっと暮らせる安心できる家の為に注意しておくべきことについてお話させていただきます。

28309775

■完成検査

工事が終わった後に引き渡しを受ける際に施主によって「完成検査」をするのが一般的です。

完成検査とは工事の担当者から図面や仕様書を基に説明を受け、「図面通りの仕上がりになっているのか」を確認するものです。1人だけでは気づかないことや見落としがあるので、できるだけ住居者全員が立ち会って確認するようにしましょう。

キッチンや収納などは使う頻度が高い人がチェックすることをおススメします。
この際、不具合や傷などを見つけた場合は「いつまでに・どのように修理するのか」を書面にして取り交わすことで後々のトラブルを防ぐことができます。

■重要書類

引き渡しの際に工事完了確認書が渡されます。これは契約内容通りの工事が完了したことを示す書類の事です。内容が工事開始後に変更になった場合であれば、着手前の図面だけでなく、変更が反映された図面も必ず受け取ってください。

また、業者が工事中の写真を撮影しているのであれば、その写真を受け取りましょう。将来トラブルが発生した際にその写真が解決に繋がることもあります。
工事の内容に問題がなければ署名しましょう。

この内容には「アフターサービスと保証」について含まれているので、アフターサービスの内容に納得してからサインするようにしましょう。

■まとめ

工事が終わったら出来るだけ多くの人と完成検査をしましょう。さらに重要書類は中身とアフターサービスを確認してからサインすることが重要です。しっかり確認してくださいね。

人気の家電を紹介します。

 

人気の家電を紹介します☺︎

気温や湿度は肌でなんとなく感じ取れますが、空気の汚れはどのくらい汚れているのかわかりませんよね?

そんな空気の汚れが確認できるのがこちらの商品。

6A7F5394-8B89-4A06-8109-BD7695E47375

レベル4以上になるとアプリ・本体ともにブザーでお知らせ。小さなお子様や高齢者の方などスマホを持っていない方でも、窓を閉めたりするなどの行動を促すことが出来ます。

空気の汚れが気になる時以外は、洗濯物を外干しする際や外出時の花粉状況の確認などに使うのがおススメです。

04BC5151-AE85-45C4-92FD-E587C7D07B0E

家づくりの準備と計画で注意すべきポイント

家づくりはほとんどの方が一生に一度の経験でしょう。周りの経験者から話を聞いていたとしても実際には聞いたことと違っていたり分からないことだらけです。
さらに今まで聞いたことのない専門用語が知識や必要な事もあり、理解する時点で一苦労です。

そこで必要なのが事前知識です。
今回は知っておけば安心できる家づくりの流れについてお話させていただきます。

■概要

家づくりは大きく分けて5つの段階に分けられます。
1準備と計画
2土地・間取り・業者を選ぶ
3契約
4着工・工事
5引き渡し・確認

それではこの流れに沿ってポイントを見ていきましょう

■1.準備と計画

「暮らしのイメージを作る」
第一段階ではこれが最も重要です。
どこで(Where)、どんな(How)暮らしをしたいのかという、自分一人だけでなく家族全体のライフスタイルをイメージしましょう。

どのような建物にするのか家そのもののイメージはもちろん、どのような暮らし方をするのか考えることが大切です。

例えば、郊外に住んで子育てや子どもの教育環境を最優先される方と、都心に住んで仕事や利便性を優先するのであれば大きく異なりますよね。
この時、家族で話し合われると思いますが、その際の考え方について詳しく説明します。

step08_c

○ポイントを絞って考える

・譲れない条件を予め出しておきましょう。この際、条件に優先順位を付けることが大切です。金銭面で、どれかを諦めなければいけない時に優先順位をつけておかないと混乱のもとになります。

○環境や立地条件から考える

・最寄り駅までの時間や通勤、通学時間を考慮しましょう。通勤や通学は毎日しなければいけません。それにストレスを感じるようであれば日々の生活がかなりつらいものになるでしょう。
「毎日やらなければいけない」という事を念頭において考えるようにしましょう。

■まとめ

計画段階ではできるだけ具体的にイメージを膨らませることが大切です。カタログなどで見るだけでなく、実際に現地に行ったりして考えるようにしましょう。