こんにちは、善衆建設株式会社です。
リフォームやリノベーションなどの改装工事をする際に、忘れてはならないことが、ご近所への挨拶回りです。こういった改装工事では、見積もり費用や業者の対応でトラブルになることも多いですが、一番避けたいトラブルは工事が原因のご近所とのトラブルです。業者との関係は工事の時のみですが、ご近所の関係は工事の後、10年20年と続くからです。
そこで今回は、改装工事の際のご近所あいさつの回り方についてご説明させていただきます。現在、集合住宅や住宅街にお住まいのリフォームなどの改装工事をご検討されてる方は、ぜひご一読ください。
まず、挨拶をする時期についてですが、工事開始日の1週間前までに挨拶を済ませておくことをお勧めいたします。工事の直前ですと、ご近所の方が外出していたりと、タイミングを逃してしまう可能性があるからです。どうしても、お会いすることができなかった場合はお手紙を郵便ポストに投函しておきましょう。
次に、伝えるべき内容についてご説明いたします。必ず伝えるべきことは以下の項目は、リフォーム工事の期間、工事を行う時間と曜日、リフォームの内容、工事業者の連絡先です。基本的に、これらのことを伝えておけば近隣の方も工事期間中安心して過ごすことができます。
また、挨拶をする際には、何かしらの手土産を持っていくとご近所の方の心象もいいでしょう。持っていくものとして適切なのは、お菓子やタオル、洗剤など、使ったり食べたりできるもので1000円前後のものにしましょう。あまりに高価なものですと、逆に気兼ねしてしまう可能性があります。
業者によっては、挨拶も代行してくれるところがありますが、基本的にはご自身であいさつ回りをされることを強くお勧めいたします。これは、マナーの問題でもありますし、その後の関係を考えた場合、その方が確実にいいでしょう。
住宅の改装工事は、独特なにおいが発生したり、騒音が発生したりとご近所に迷惑をかけてしまうことが多いです。ですので、あいさつは必ず忘れないようにしましょう。