不動産部のMです。
一般的な木造住宅の重量は、70~100トンくらいあります。
この重量を地盤が支えるわけですが、地盤が緩いと沈んで
しまいます。
水平に沈むならまだしも、傾いて沈むと大変です。
傾きが5/1000を超えると住んでいる人は異変に気づくと言わ
れています。
5/1000の傾きというのは、1辺が10mの建物だと建物の端と
端で5cmの高低差になるということです。
家が傾くと窓やドアの建て付けが悪くなったり、壁や基礎に亀裂
ができたりします。人によっては目まいなどがおこり体調を崩す
人もいます。
そうならないように事前に地盤情報をよく把握して、しかるべき
対策を実施するのが大切です。