こだわりのキッチンが欲しい!1〜食器棚〜

pht_unit_11食器棚は、キッチンの中でも重要な位置を占める家具です。
食器棚が使いやすいか否かで、キッチンでの家事のしやすさが変わるといっても過言ではありません。
また、ベッドやラグと同様、お部屋の面積を大きく占めるため、できるだけお気に入りの、こだわりの食器棚を選びたいですよね。
そこで、食器棚をかしこくチョイスする方法をご紹介します。

まずは、扉のタイプです。
引き戸・開き扉の2種類が存在しますが、おすすめは開き扉です。
引き戸の場合、当然ですが片面しか開かないので、もう片側に入れているものを取り出すときに不便…といったように、収納するモノと位置も配慮しなくてはならなくなります。
開き扉の場合、全面を開くことができるため、中身を全部見渡せるのも良いですね。
もちろん、配置を工夫しなくても欲しい物がすぐに取り出せるので便利です。

次に、食器棚の高さです。
あまりにも高すぎると上の段の食器には届かないし、万が一の落下も怖いです。
台に乗って取ればよいでしょうが、毎回そんなことをするのは手間ですし、思わぬケガをすることだってありえます。
高さの目安は身長と同じぐらいの高さのものを選ぶと良いでしょう。
そのくらいの高さであれば、お子さんもお手伝いもしやすいのでおすすめです。
店舗にご家族で訪れて、みんなで試してみるのはいかがでしょうか?

そして、引き出しの有無です。
大抵のタイプにはついていますが、スプーンや皿、そしてラップなどのキッチン用品が入れられるスペースがあるとなお嬉しいですね。
収納スペースが多く、しかも多目的用途に適しているものであればさらに使いやすいでしょう。

また、棚のサイズ、奥行きまでも考慮にいれた棚選びも忘れずにしておきたいところです。
冒頭に「開き扉がおすすめです」と記述しましたが、扉を開けたときにテーブルや他の家具、動線を妨害するようでは、日々の生活で使用していて必ず不満が出てきます。
必ず動線を確保した間取り・サイズ感のものを選ぶようにしましょう。