ロフトのメリット

部屋の中にロフトを設けるケースが増えています。
部屋として区切ろうとすると使いにくいスペースでも、ロフトという形で開放的に作ることで使い道が広がります。

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下は部屋としてそのまま使えるので部屋の広さを損なわずにスペースを広げることが出来ます。

主に収納スペースの拡張のためにつけることが多いようです。
日本の住宅は狭いため、家具を置いてしまうと狭く感じてしまいますが、このような広い収納スペースがあれば物が増えても安心ですし、見た目も狭く感じにくくなるものです。

さらに、ロフト部分を居住空間にすることもできるのです。
天井が低くちょうど横たわって使うのに適しているサイズなので寝室として利用される方も多いようです。
寝室を設けることが出来ないけれど、寝ているところは人に直接見せたくないというときに便利です。
ベッドやふとんを部屋に出していると生活感が出すぎてしまいますが、ロフトならお客様から直接見えにくいという事もあり、あわてて片付けるという事も少なくなるでしょう。
来客が多い人にとってはありがたい設備となります。

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また、物置にすることも可能です。
もちろん生活に使うものを収納するスペースにもなりますが、趣味のものなどをここにまとめておき、楽しむというのも素敵です。
インテリアに趣味のものがそぐわないという事もよくありますが、そのようなときでもロフトにまとめてしまえば部屋の印象を損なうことがありません。
スペースがあるので、そこで趣味を楽しむようにしている方もいるようです。
下のスペースはきれいですっきりした印象にして誰に見られてもよいように、ロフト部分は自分のプライベートスペースとして分けて使うことが出来るのは生活の楽しみを大きく広げてくれます。

ロフトは多様な使い方ができ、生活の質をより良くしてくれる可能性を秘めています。
これからロフト付きの住まいを考えるなら、ロフトの使い方も思い浮かべて生活設計をしていきましょう。

無垢材で家を作るメリット

近年では、こだわりのデザインを実現できる注文住宅でマイホームを建てる人が増えています。
間取りや外観はもちろん、設備や将来のリフォームのしやすさに至るまで、一切の妥協無く設計できるのが魅力ですが、注文住宅を購入の際には無垢材の使用を検討してみるのもおすすめです。

無垢材で家を作る第一のメリットは、シックハウス症候群を防ぐことができる点にあります。
頭痛やめまい、湿疹など様々な症状を引き起こすシックハウス症候群は、主に新築住宅の建材から発生する化学物質が原因となっています。
その点、自然素材である無垢材には人体に悪影響を及ぼす化学物質が一切含まれていないので、シックハウス症候群になりやすい体質の人でも安心して暮らすことが可能です。

次に、肌触りが良いというのも無垢材の大きなメリットのひとつです。
家の中では靴下やスリッパを履かず、裸足で楽に過ごしたいという人は多いものですが、フローリングの肌触りが悪ければ快適に過ごすことはできません。
無垢材のフローリングであれば合板にありがちなベタベタ感が無いので、裸足でも心地よく歩くことができます。

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そして、室内の湿度調整になるのも無垢材の魅力です。
自然の木というのは、建材として家の一部となった後でも呼吸を続けています。
湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には水分を放出してくれるので、常に室内を快適な湿度に保ってくれます。
近年の住宅は気密性が高い一方、結露が発生しやすいという問題がありますが、湿度調整に優れた無垢材の家は結露が発生しにくく、カビやダニを防ぐことも可能です。

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また、自然の木の芳香成分によってリラクゼーション効果が期待できるのも、無垢材の家のおすすめのポイントです。
自宅で森林浴同様の効果が得られ、毎日の心身の疲れをしっかりと癒すことができます。

せっかく注文住宅で外観や間取りにこだわっても、アレルギー物質が蔓延し、快適に過ごせないようでは意味がありません。
是非、素材にもこだわった家づくりを考えてみましょう。