本日、地鎮祭のT様邸地縄状況です。
造成工事も無事に終わりいよいよ着工です、地盤調査も結果良好!
今回はその地盤調査について簡単に説明します。
地盤調査とは表面上では分らない土の硬軟締り具合や土質構成を判断する為に行います。
ここ最近になり地盤調査がメジャーになりましたが、10年以上前の建物では半数う以上がこの調査を受けていなかったのでは?
当社では全邸スウェーデン式サウンディング試験にて調査をしています、他調査方法がありますが、
全部説明をしていると大変文章が長くなるので今回はやめます。
調査結果に基づき地盤補強か否かを判断いたします、判断内容は長期許容応力度と言う数値に当てはめ、
その数値以上出ていれば補強をせずに建物が建てられると判断します。
≪当社の一般的な建物では長期許容応力度は20(KN/㎡)以上を許容値としています。≫
建物の重さ(木造3階・RC造・鉄骨造など)によっても数値が変わるので他のメーカー等で調査したものを引用するのは止めたほうがいいです。
一度建ててしまうと地盤の補強は大変費用が掛かり出来ないと言っても過言ではないでしょう、着工前には必ず調査が終わっているか確認を取りましょう。