■概要
家づくりは大きく分けて5つの段階に分けられます。
1準備と計画
2土地・間取り・業者を選ぶ
3契約
4着工・工事
5引き渡し・確認
今回は2の土地選びについてお話させていただきます。土地は一つとして同じ条件のものはないので理想に近い土地に巡り合えることはなかなか難しいでしょう。そこで土地を選ぶ際に気を付けるポイントや注意点についてみていきましょう。
■2.土地を選ぶ
一般的な方法としては、住みたい地域の不動産会社に相談します。予算やイメージしている広さや具体的なエリアの希望を伝えて探してもらう方法です。
○ポイント
・期限を決める
必ず期限を決めるようにしましょう。上述した通り、土地には同じものが一つとしてないので、期限を決めておかないと「あれの方がいいかも」「もっと良いものが出てくるかも」となり、いつまでたっても決まりません。
・優先順位をつける
立地や環境など様々な希望条件があると思いますが、それらに優先順位を付けておきましょう。悩んだ時に優先順位をつけておけばかなりスムーズに決めることができ「悩んでいる間に取られてしまった!」といったことが起こりにくくなります。
○地盤調査
建物をどれだけ頑丈に建てたとしても、地盤が緩んで傾いてしまっては元も子もありません。土地を購入した後はすぐに地盤調査を行い、地耐力を確認しましょう。もし、地盤が弱い場合でも先に補強をしておけば問題ありません。
一番怖いのは建てた後に家が傾き、その時に気づくことです。こうなってしまえば手遅れですので、先に行っておくようにしましょう。
○敷地調査
「その土地にどのような家が建てられるのか」を調べるのが敷地調査です。土地の条件や大きさ、形状などの把握をするものです。結果次第では追加工事を行わなければいけない時もあります。
■まとめ
地盤調査は土地探しの時点で「周りに川や池がないか」などをチェックすることで自分である程度は判断できます。優先順位を基にして、後悔のないようにしましょう。