注文住宅でのデザインの決め方〜内観〜

前回は、外観の決め方という点についてお話ししていきましたが、いかがだったでしょうか。

引き続き、注文住宅のデザインについてお話ししていきますが、今回は内観の決め方についてお話ししていきます。

誰しも、「こんな家に住みたい」、という理想を持っているものですが、イメージすdsc_6696るのはインテリア雑誌に載っている綺麗なリビングや、おしゃれな内装の雰囲気ではないでしょうか。

ですが、家を建てるということに関して忘れがちなのが、住んでみた後の「生活の快適さ」、という部分でしょう。

そこで必要になるのが、しっかりとした優先順位のもと、間取りを決めていくことです。

何から決めていけば良いか分からないという方は、この優先順位という部分を押さえておくことで、設計が格段にやりやすくなります。

まず決めなければならないのは、玄関でしょう。
土地に対して、駐車場の位置と入り口をしっかりと決めておくことが重要になります。

そして次に、水周りです。
キッチン、お風呂、脱衣所、トイレ、これらを最も使いやすい位置に配置しておくことは、生活をしていく上で非常に重要になってきます。

ここでようやく、リビングダイニングやお部屋について決めていきます。%e9%96%93%e5%8f%96%e3%82%8a%e6%b1%ba%e3%82%81imagesk37bwjr3
残ったスペースでいかに、理想通りのデザインにしていくかということが内装を決めていくことでしょう。
リビングに関しては、通行人に見えやすい場所は避けて、日差しを取り入れやすい位置に置くというのが一つです。

また、前回の外観に関する記事でも申し上げましたが、窓について、内側からの位置も高さ、大きさ、という面で重要になりますのでしっかりと実際の生活をイメージしてご判断してください。

そして、2階をお考えの方も多くいらっしゃると思いますが、2階も同じく水周りから決めていくのが好ましいでしょう。
その時のポイントとしては、よく利用する場所なので、1階に音が伝わりやすいということを考慮しましょう。

以上が、内観を決めていく際の決め方になりますが、なかなか決めれず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

見えないところもこだわるワケ

家を建てるときに、外観や内装にこだわりをもつ方も多いのですが、家のこだわりポイントはほかにもあるのをご存じでしょうか?
実は目に見えないところにこだわることによって、家を長持ちさせたり、家の機能を十分発揮させることができるのです。

もちろん、外観や内装は家を建てるときの重要なポイントの一つです。
見た目の印象は大事ですし、自分のこだわりが反映されているからこそ愛着が持てるのです。
しかし、いくらハード面がすばらしくてもソフト面が不十分であれば、実際に住んでみてからいずれ満足できなくなるのも事実です。build_dannetsu_02
また家を建ててしまうと、住宅の断熱性や気密性は簡単に変えられないので、家を建てる前のプランの段階で見えないところのこだわりまでしっかり検証し、確認しておくことが大切なのです。build_shanetu

見えないところまでしっかりサポートできている家は、実際住んでみると一目瞭然です。
夏は涼しく、冬は暖かい、帰りたくなるような家であることは間違いありませんし、冷暖房効率の良い家づくりをすることができるのです。
これらは住んでみるととても重要なことで、よい家の条件として一番最初にあげてもよいほどの価値があるポイントとなるでしょう。

ZensyuーHouseでは、そんなお客様の声にお答えして、できあがった瞬間の感動と実際住んでみてからの感動の両方をお届けしています。
もちろん外観や内装にもこだわりをもって快適な暮らしができるようにお手伝いし、一つ一つ完全オーダーメイドの家を目指しています。dsc_2494
また、住んでみてからわかる住環境をご満足いただけるように、デザイン、快適さ、未来という3つのこだわりをもって家造りを行っているのです。
洗練された住まいをご提供させていただきます。

モデルハウス見学やイベントにご参加いただき、ぜひZensyuーHouseの3つのこだわりを実感、体感されてください。
すてきな家との出会いのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

家の中の雰囲気を左右する?!床の色や材質の選び方

明るい色の床と暗い色の床。
家具や間取りは一緒でも、広く感じたり狭く感じたりと、印象はだいぶ変わりますよね?
実際、床の色は家の中の開放感を左右するものです。

一般的に、床の色は明るいほど全体を広く見せ、開放感を高めると言われており、反対に暗い色ほど広さは感じさせませんが落ち着いた印象のくつろげる空間を演出すると言われています。

また、色だけでなく木目のパターンによっても印象はだいぶ違ってきます。
何を重視するかはそれぞれの好みや部屋のテーマによって変わってくるので、大切なのは自分のイメージに合った色・質感の床材を選ぶことです。
どの床材にもメリット・デメリットは存在するものですが、踏み心地の確認は重要です。

高い質感を備えつつ、柔らかで滑らかな踏み心地を両立する床材としてお勧めなのが無垢材です。
無垢材とは薄い木材を張り合わせた合板とは異なり、一本の木から取り出した一枚板のことを言います。
無垢材の木目が美しく、質感に優れているのは容易に想像がつくと思いますが、柔らかく滑らかな踏み心地なのはなぜなのでしょうか?

その秘密は床材の構造にあります。
合板は表面が傷つかないよう、表面の化粧板は非常にかたい木材を使用します。
さらに、化粧板とその他の板を接着剤で圧着するため、全体的にコツコツとした感触の板となります。
一方、無垢材は木が本来備えている柔軟性を保ち、また厚みがあるためクッション性に優れ、滑らかな踏み心地となるのです。
無垢材は合板の床にはない美しさと踏み心地を備える、暮らしにこだわる方にお勧めの床材です。

しかし、無垢材にもデメリットはあります。
まず、値段が合板に比べると高いこと。
同じ面積ならば3倍程度はかかります。
また、衝撃に弱くへこみやすいこと。%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%ef%bc%92201503_08
メンテナンスによって対応できますが、費用が掛かります。
合板の床材のメリットはこの逆で、価格が安く、衝撃に強いことです。

それぞれメリット・デメリットがありますので、子どもが小さく床に傷をつけやすい時期は合板、ある程度育ってそのような心配がなくなったら無垢材に替える、といった使い方も悪くないでしょう。

家を建てる前に考えておきたい3つのこと

結婚して家族が出来ると、次は自分たちが考える理想的なマイホームを持つことが、新たな夢のひとつとなるのではないでしょうか?

実際、家づくりは家族の未来を考えることでもあり、その家族によって、さまざまなライフスタイルに合わせた使いやすい住宅というものがあると考えられます。
家族の未来、すなわち家族の人数によって、住宅の間取りや部屋数などが変わってきます。

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また、一般的には自己資金だけでマイホームを持つことは難しい場合が多いので、通常はローンを組みますが、そのローンをいつまでに返済を終了するかによっても、将来の計画にいろいろと変更が加わる場合が考えられます。

その次には、家族の生活スタイルをベースに考えるのが、重要なのではないでしょうか?
夢のマイホームを手に入れたときから、その後何年か経過すると、家族の年齢もそれぞれ変わってきますから、当然毎日の生活スタイルも変わってきます。
つまりは、家を建てたらそのままで未来永劫変わることがないのではなく、逆に変化にも対応できるような家を最初から考えて建てることが大切なのです。

もちろん、すべてを取り入れるということは、未来が見通せないのと同じくらい難しいことですから、完璧な住宅を建てるのは無理かもしれません。
しかし、ある程度の予想を持って、未来はこうなるのではないか、生活はこう変わるのではないかと考えながら、マイホームを設計していくと良いのではないでしょうか?

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そして、意外に忘れやすいのが、メンテナンス等にかかるランニングコストも発生することについてでしょう。
実は、これについては完全に忘れていたというよりも、分かっていたけれど10年も先だから何とかなるだろうとか、そのときになれば何とでもなるなどの甘い見通しが間違いのもとだといえるのです。
時間というものは長いようでいて、あっという間に経過してしまうものですが、2〜3年先のことであればまだしも、10年先のことを考えるのは難しいことです。

こだわりたい!洗面脱衣所の3つのポイント

洗面脱衣所は家の中で非常に重要な部分です。
多くの人は居間やキッチンを重視し、洗面所は後回しにしがちです。
しかし洗面脱衣所のデザインは、生活に大きな影響を与えます。%e6%b4%97%e9%9d%a2%e6%89%80%ef%bc%91dsc_7756

特に洗面脱衣所のデザインが使いやすいことはとても大切です。
それは家の中で、洗面脱衣所は特に人が密集する場所だからです。
また、一日に複数の人が、何度も利用します。
こうしたことから、洗面脱衣所を快適にすることは非常に大切なことです。

快適な洗面脱衣所にするためには三つのポイントがあります。
その一つは、収納場所をしっかり確保することです。
洗面脱衣所には洗濯関係や入浴関係のストックや用品を収納しなければいけません。
掃除用品を収納する場合もあります。

それらをすっきりと収納できるスペースがないと、散らかった印象を与えます。
ストック類は並べるのではなく、収納場所に収めた方が掃除も楽です。
収納スペースが十分でないと、収納グッズを買い足す必要があります。
せっかくの素敵な脱衣所に安っぽいプラスチックの収納があるのは残念なことです。

二つ目は人が動くスペースを確保することです。
朝のお出かけ前はとりわけ人が密集します。
出勤や通学前の家族が、こぞってメイクや歯磨きに大混雑する光景は日常茶飯事です。
それを避けるためにも、人が動くスペースを十分に確保しなければいけません。
家族の人数に応じた面積が必要です。%e6%b4%97%e9%9d%a2%e6%89%80%ef%bc%92016

三つめは、掃除がしやすい素材やデザインであることです。
家の中で、洗面脱衣所は特に人が密集する場所であるため、こまめな掃除が必要だからです。

いつも清潔に保つために大切なことは、汚れたらすぐに掃除することです。
掃除しやすいつくりとは、シンプルで汚れがこびりつきにくいことです。
また掃除に必要な道具が手の届くところに置けることも大切です。
掃除道具が手元にあると、掃除が負担になりません。

このように、洗面脱衣所にこだわると生活もしやすくなり、朝も気持ちよく身支度ができます。

お客さんが宿泊したときも、快適に利用してもらうことが可能です。

長く安心して住める家とは

家を建てるからには、長く安心して住みたいものです。
長く安心して住める家とは災害に強い家のことです。
災害に強い家は、単に建物が強いだけではなく、土地が安全でなければなりません。

過去の洪水被害を調べ、その土地が洪水に遭わないことを確認する必要があります。
扇状地など、土砂崩れの危険がある土地も避けたほうが無難です。
災害の中でも地震は日本に住む限り、避けて通れない災害です。

また、地震に遭っても壊れない家は、構造がしっかりしていなければなりません。
構造に関しての安全性は近年著しく変化しています。
以前は、建築基準法の規定を満たしていれば安全と思われていましたが、建築基準法の規定は最低限のものであることが近年知られるようになりました。

地震に強い建物は、建築主自らが選ぶ時代となりました。
地震に対して安心できる建物の基準としては、住宅性能表示制度の耐震等級3であることや、長期優良住宅の認定があります。
これらの基準で建てられた建物は建築基準法で想定されている地震の1.5倍の強さの地震に耐えることができます。

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他にも、長く安心して住める家は、年をとっても住める家です。
2階建ての建物の場合は、1階に離れの洋間がほしいところです。
年をとってから、老人室として使うことができるからです。

そして、年をとってからも住み続けるためには、郊外の住宅地よりも、都会の中心に近い方が安心できます。
将来、老人ばかりが住む住宅地になったのでは、不安が残ります。

さらに、長く安心して住める家は、メンテナンスが重要です。
家は建てられた時点から何のメンテナンスもしなければ、いずれ使えなくなってしまいます。
小まめな補修や塗装替え、シロアリ駆除等のメンテナンスは家を長持ちさせるために必要です。

最後に、長く安心して住める家の条件は、建物だけでなく、建つ地域が健全である必要があります。
健全な地域は、住民の努力によりつくることができます。
地域の行事やボランティアに積極的に参加することで、地域全体を住みやすくすることができます。

意外に見落としがち!気を付けたいトイレの間取り

住宅を新築する際には、リビングダイニングやキッチン、そして各個室などの配置について検討に検討を重ねてより良いものを追求してプランニングを行うものです。
しかし、その中でも比較的軽視されがちなのがトイレです。

トイレの間取りはこだわるポイントの1つであることをおさえておく必要があります。
トイレのプランニングを熟考することを怠ったため、施工後に気づくトイレの使い勝手の悪さを後悔しているという話をよく聞きます。
今一度設計図を見つめなおして、トイレの使い勝手についてシミュレーションしてみることをおすすめします。

まず第一に検討していただきたいのはトイレの位置です。%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%acimagesborfvw5p
トイレへの出入りが玄関から直接見える場所に設置したため、来客中にトイレを使用しにくいという失敗はよく聞きます。
プランニング上の制約でやむを得ない場合を除いては、玄関そばにトイレを設置することはおすすめしません。%e7%8e%84%e9%96%a2%e6%a8%aa%e3%81%ae%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%ac

またトイレのドアも重要です。
将来的に長く住み続けることを前提とするなら、開き戸よりも引き戸のタイプが便利です。
引き戸は開口部を広く確保できることが大きなメリットです。
特に、車いすを利用することになった場合には内側からも外側からも出入りしやすい引き戸は大変重宝するでしょう。

また、トイレと生活空間の境界についても重要です。
音やニオイなどの問題がありますので、できるかぎりLDKから見える場所や音が聞こえやすい場所への設置は避けるべきです。
生活空間とトイレの間には仕切りが必要であることは言うまでもありません。
間取りの検討の段階で必ず仕切りを設けることを意識しておきましょう。

2階建てや3階建ての家の場合には、各階へのトイレの設置が絶対におすすめです。
トイレのたびに階段を昇り降りすることはとても面倒ですので、ストレスの原因にもなります。
トイレは2階以上の場所へあとから増設することは困難ですので、最初からプランに組み込んでおきましょう。

家を買うタイミングっていつ?

結婚して家族を持った多くの方が、いつかは自分たちのライフスタイルに合わせたマイホームを手に入れて、家族が安心していつまでも思い通りに生活することができるようにしたいと考えているといっても過言ではありません。実際そういった方がほとんどでしょう。

そして、一般的には、結婚適齢期と呼ばれている年齢で結婚した方たちは、若いため就業年数が少なくローンが組めない場合があります。
また、収入の額が十分でなかったり、住宅を購入するときの自己資金としての貯蓄額が低かったりし、持ち家を目指すまでに時間が掛かる場合も考えられます。
そして、夫婦が妊娠出産などを経て、こどもの入園や入学などを経験し、そのようなライフイベントを経てやっと家の購入にたどりつく場合がほとんどです。%e4%bd%8f%e5%ae%85%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8

さらに、家族構成がだいたい決まっている場合、部屋数や間取りなどを決めやすく、建売住宅を購入するにしても、注文住宅で設計図から描き起こすにしても、どちらの選択肢も考えられるちょうどよい時期だといえます。

なお、自己資金だけで住宅の購入をすることが難しいという現実を考えるのであれば、サラリーマンが定年前にローンを払い終えれるようなライフプランを組める時も、マイホームを購入するタイミングであるといえるでしょう。
ローンの支払い面から考えて理想的なタイミングをいえば、出来るだけ若いうちにマイホームを購入してしまうことでしょう。そうすれば、現役時代に支払いを終わらせ、老後の資金を貯蓄する余裕を持つことができます。

しかし、こどもなどの家族が増える点から考えると、あまりに早くマイホームを購入してしまうと、その後の家族構成によっては、生活設計が変わってしまうことも考えられます。
そこで、さまざまな変化を出来るだけ考慮して、住宅の購入を考えると良い結果が得られるのかもしれません。
そうはいうものの、理想的なタイミングというものは、考え方にもよりますので、まずは個人個人の事情に合わせることが大切です。

居心地が良いと感じるリビングの作り方

リビングは家の中心の空間であると同時に、家族のくつろぎの場としての機能や、来客をもてなす場としての側面もあります。
誰にでも居心地の良い空間を実現するためには、さまざまなポイントがありますので、それをふまえたプランニングを行いましょう。
家族全員がくつろげるリビングは、良い家の最も重要な構成要素なのです。dsc_2494

まず一点目は広さです。
土地や資金に余裕のある場合にはリビングルームを大空間とすることが可能でしょう。
もちろん土地の広さなどの事情により面積を多く確保できない場合もありますが、物理的な空間だけではなく視覚的な効果を利用することによって、広々としていて、窮屈感を感じないリビングルームにすることが可能です。
広さを感じる視覚的な効果は多くありますが、例としては床や壁の色を白っぽい明るい色にすること、できるだけ背の低い家具を選び、なるべくものを増やさないこと、直接照明だけでなく間接照明を利用することによって奥行き感を演出することなどが挙げられます。
天井を高くすることや思い切って吹き抜けとしたりトップライトを設置するなどの工夫も有効です。

また、モノを増やさないことにも関わりますが、収納に関する工夫も重要です。
部屋が狭く見えてしまい、どうにも落ち着かない雑多な雰囲気となる原因となるのは生活感のあふれる「モノ」の存在です。
床に散らばるモノや、家具の棚に積み上げられたモノは、空間を圧迫するだけでなく、居心地を悪化させてしまいます。
それらを短時間できちんと整理したり隠したりできる場所の確保がたいへん重要となります。%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%ef%bc%91%e3%80%80013
収納家具をおくよりも、あらかじめプランニングの段階でリビングルームに近接した場所にモノを片付けられる収納があるように計画を立てておくと良いでしょう。

余計なモノがなく、すっきりと片付いた空間は誰にとっても居心地がよく感じられるものです。
また、必要なモノをすぐに取り出すことができることでストレスの少ない生活をおくることが可能となります。

太陽の光で快適な暮らしを

家を過ごしやすい環境にするリフォームおよびリノベーションで、新しい流行となっているのが家の中に太陽光を入れる設計をするというものです。
家の中に太陽光を入れる方法としては、屋根の一部を取り除き代わりに大型の天窓を設置したり、壁面に大型の窓を設置するなどがあります。

なぜ太陽光の光を家に取り込むことが流行になっているのか。それは太陽光を取り入れることで得られるメリットが現在のニーズにあっているからです。ブログ用吹き抜け010

近年において電気料金の値上がりやエネルギーに対する関心度の高まりによって節電意識が高まっています。
家の中には様々な家電製品がありますが、やはり家の中で一年を通して一番電力を使うのが照明ではないでしょうか。
照明器具を夜間に使うのは当然ですが、部屋の構造上どうしても朝から昼間にかけても照明を使わなければならない場合や、天候が悪く家が暗い時に使う場合もあります。
しかし、そこで大きな窓や天窓から自然光を採り入れると昼間の電気代の節約にもなるのです。

それ以外にも美容に関心のある女性や子供のいる家庭にも太陽光は良い影響を与えることがあります。
これまでの太陽光に含まれている紫外線には長時間浴びると身体にとって負担になるため子供や女性はあまり浴びないほうがよいとされてきました。
もちろん長時間強い紫外線を浴び続けるのは良くありませんが、逆に少量の紫外線を浴びることでの体への良い影響についても理解が広まっています。
それは太陽の光を浴びることでビタミンDが体内でつくられることです。%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e7%aa%93%ef%bc%9112

先に言ったとおりに紫外線は強い殺菌抗菌作用を持つため長時間浴びると有毒です。
しかし、人間には元々紫外線から身体を守る力が備わっており、紫外線を浴びていると分かれば脳が体に悪影響を与える前にビタミンの一種ビタミンDを作り出します。
ビタミンDにはカルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける効果があるため骨粗鬆症予防につながる
他にも、体の抗体反応に密接にかかわり病原菌を攻撃する能力を持っているため病気のリスクを軽減してくれるので子供にとって良い効果を発揮します。
さらに女性にとっては紫外線から守るために皮膚を強くするので、若返り効果としてビタミンDは美容にも効果があるのです。

このように太陽の光を採り入れることで、様々なメリットを享受できるのです。